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カゲタロウとは
カゲタロウは、ヤマトクサカゲロウの幼虫を利用した天敵農薬です。施設野菜で発生するアブラムシ類の対策に、IPM(総合的病害虫・雑草管理)の選択肢として活用できます。
1.ヤマトクサカゲロウとは
ヤマトクサカゲロウは、クサカゲロウ科の昆虫で、幼虫がアブラムシなどの小型昆虫を捕食する天敵です。
幼虫は獲物を捕らえて体液を吸収しながら成長します。カゲタロウでは、この捕食能力を持つ幼虫を製剤として利用しています。
2.カゲタロウの特長
アブラムシを捕食する幼虫を放飼
カゲタロウは、アブラムシが発生している作物に放飼し、幼虫の捕食活動を防除に活用する製品です。
捕食による効果を確認しやすい
カゲタロウは、放飼した幼虫がアブラムシを直接捕食します。
アブラバチなどの寄生性天敵では、寄生後にマミーが形成されるまで時間を要するのに対し、クサカゲロウは捕食活動を通じてアブラムシの減少を確認しやすいことが特長です。
3.IPMにおける活用
IPMとは、病害虫の発生状況を把握し、耕種的・物理的・生物的・化学的な防除方法を適切に組み合わせる考え方です。
カゲタロウは、その中の生物的防除の一つとして活用できます。アブラムシの発生状況や他の防除方法との組み合わせを考慮し、適切な時期に使用することが重要です。
具体的な放飼方法や使用量については「カゲタロウの使い方」をご確認ください。
※本剤の使用にあたっては、商品パッケージおよび最新の農薬登録情報に従ってください。